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時間のもしも

1日が48時間だったら? 地球の自転の事実から想像してみた

このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:イマジンノート編集部

文字
1日48時間の町の朝ごはんの想像のイメージ
想像のイメージ(AI で作成)。本物の写真ではありません

この記事のあらまし

ふだんの1日は、地球が1回自転する時間(23時間56分)より約4分長い。地球の自転は月の力で少しずつ遅くなり、昔の1年は今より日数が多かった。国立天文台の事実を土台に、1日が48時間の世界を想像しました。

分かっていること公式の資料に書かれている事実

  • 地球が自転する時間は、平均すると23時間56分ほど。[出典1]
  • ふだんの暮らしで使う1日は太陽日で、地球が公転で動いた分だけ余計に自転する必要があり、その差は約4分ある。[出典1]
  • 月との潮汐摩擦で、地球の自転は遅くなり、1日は長くなっている。[出典2]
  • 1日が長くなる速さは、100年で2ミリ秒くらい。[出典2]
  • 数億年前は、1年が400日であったとされている。[出典2]
  • 1日は、午前0時に始まるとは限らない。天文学では、1925年1月1日から正子から正子までを1日とするようになった。それより前は正午を1日の始まりとしていた。[出典3]

事実から考えると事実から一歩ずつ推したこと(推測)

  1. 1日が長くなる速さは100年で2ミリ秒くらい1日が24時間のびて48時間になるまでの時間を計算してみる。24時間は86400秒で、8640万ミリ秒。これを2ミリ秒でわると4320万。それに100年をかけると、約43億2000万年になる。同じ速さでのびたとしても、48時間の日は、たぶんずっとずっと先の話だ。
  2. 地球の自転は潮汐摩擦で遅くなる1日が24時間から48時間と2倍になるなら、地球の自転は今の約半分の速さになるのかもしれない。
  3. ふだんの1日は太陽が南中してから次に南中するまで太陽が空を一周するのに48時間かかるので、昼も夜も、今よりずっと長く続くかもしれない。朝日から夕日までが、ほぼ丸一日になる。
  4. 1日は午前0時に始まるとは限らない時計の針は二周で1日になる。町の人は、1日のどこを「朝」と呼ぶかを、たぶん新しく決め直す。

想像の世界その先の想像(絵は AI のイメージ)

二周する時計の想像のイメージ
二周する時計駅の大きな時計は、針が二周してようやく1日が終わる。町の人は「ちょうど半日だね」と、いつも午後の始まりを待っている。想像のイメージ(AI で作成)
長い長い昼の想像のイメージ
長い長い昼朝ごはんを食べても、太陽はまだ低い。昼ごはん、おやつ、もう一度昼ごはん。パン屋さんは一日に何度も焼きたてを出している。想像のイメージ(AI で作成)
夜は星の見ほうだいの想像のイメージ
夜は星の見ほうだい夜になると、空いっぱいの星がゆっくりと動いていく。夕ごはんのあとで散歩に出ても、夜明けまでまだたっぷり時間がある。想像のイメージ(AI で作成)

想像の生き物

想像の生き物「夜ふかしヒマワリ」のイメージ

夜ふかしヒマワリ

昼がとても長いので、いつまでも太陽の方を向いて、なかなか眠らない。夜が来るころには首がぐったりと下を向く、と想像した。

もとにした事実:ふだんの1日は太陽日・太陽日が約2倍になる

ほかの考え方

  • 1日が長くなれば、昼の間に地面が焼けて熱くなり、夜の間に冷えこむかもしれない。便利な世界ではなく、暮らしにくい世界として想像することもできる。

よくある質問

地球が1回自転するのに何時間かかる?
平均すると23時間56分ほどです(国立天文台の説明)。ふだんの1日は、公転の分だけ余計に自転するので約4分長くなります。
1日の長さは変わっている?
月との潮汐摩擦で地球の自転が遅くなり、1日は長くなっています。100年で2ミリ秒くらいの速さです(国立天文台の説明)。
昔の1年は何日だった?
数億年前は、1年が400日であったとされています(国立天文台の説明)。

出典

  1. 国立天文台 暦計算室「暦Wiki/暦/1日とは。/1日の長さ」
  2. 国立天文台 暦計算室「潮汐摩擦」
  3. 国立天文台 暦計算室「暦Wiki/暦/1日とは。/1日の始まり」

「分かっていること」の文は、出典のページに書かれていることだけで書いています。「事実から考えると」と「想像の世界」は編集部の考えで、確かめられたことではありません。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。

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