光が音と同じ遅さだったら? 雷と太陽の光の事実から想像してみた
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:イマジンノート編集部

この記事のあらまし
雷が光ってから音が聞こえるまでに差があるのは、光のほうが音よりずっと速いからです。気象庁、JAXA、東北大学の事実を土台に、もし光が音と同じ遅さでしか進まなかったら、朝日も雷も海の景色もどう変わるのかを想像しました。
分かっていること公式の資料に書かれている事実
事実から考えると事実から一歩ずつ推したこと(推測)
- 光の速さは毎秒29万9792.458キロメートル、音は1秒間に約340メートル光が音と同じ遅さになったら、遠くの景色は届くまで時間がかかる。たぶん、10キロ先の山は、見えるまでに何十秒も待つことになる。
- 地球と太陽のきょりは1億4960万キロメートル、光は約8分で届く光が音の速さでしか進まないなら、1億4960万キロメートルを1秒に約340メートルで進むことになり、太陽の光が地球に届くまで約14年かかる。朝日は、14年ほど前に太陽を出た光になるかもしれない。
- 光ってから音が聞こえるまでの秒数で、雷までの近さがわかる光と音が同じ速さなら、雷の光と音は同時に届くかもしれない。秒を数えて近さを知る方法は、使えなくなる。
- 水中の音の速さは毎秒約1500メートル光が空気中の音の速さまで遅くなるなら、海の中では、たぶん音のほうが光より先に届く。イルカの声が聞こえてから、姿が見えるかもしれない。
想像の世界その先の想像(絵は AI のイメージ)
想像の生き物
ひかりまちガメ
景色が届くのをのんびり待つカメ。目の前の花に光が届くまで、じっと動かない。背中のこうらは、遠い星の光をためる小さなランプになっている。
もとにした事実:光が音と同じ遅さで進む
ほかの考え方
- 光が遅くなると、見ているものは古い姿ばかりになる。便利な世界ではなく、混乱する世界として想像することもできる。
- 光の速さは、太陽の光や星の見え方だけでなく、宇宙の決まりごとと深く関わっているかもしれない。変えてしまうと、ここで想像した以上のことが起きる可能性もある。
よくある質問
- 雷は、なぜ光ってから音が遅れて聞こえるの?
- 雷が鳴るとき、光と音はほぼ同時に発生していますが、光のほうが音よりもずっと速く伝わるので、音は遅れて聞こえます(気象庁の説明)。
- 太陽の光は、地球に届くまでどれくらいかかる?
- 約8分です。地球と太陽のきょりは1億4960万キロメートルで、光の速さは毎秒29万9792.458キロメートルです(JAXA宇宙科学研究所の説明)。
- 音は空気中と水中で、どちらが速い?
- 水中のほうが速いです。空気中は毎秒340メートル、水中は毎秒約1500メートルです(東北大学の説明)。
出典
「分かっていること」の文は、出典のページに書かれていることだけで書いています。「事実から考えると」と「想像の世界」は編集部の考えで、確かめられたことではありません。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
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