宇宙の想像

ブラックホールの先に出口があったら? 天の川銀河の事実から想像してみた

公開: 更新: 書いた人:イマジンノート編集部

天の川銀河発の想像のイメージ
想像のイメージ(AI で作成)

太陽系は時速約72万kmで天の川銀河を回り、銀河の中心には太陽の約400万倍の重さのブラックホールがある。NASA の事実を土台に、星のレールで銀河の中心へ落ちていく旅を想像しました。この世界は、イマジンシアターのショー「天の川銀河発」でも旅できます。

ショー「天の川銀河発」で旅する

分かっていること

  • 太陽系は、天の川銀河の中を時速約72万kmで回っている。それでも銀河を1周するのに約2億3000万年かかる。[出典1]
  • ハレー彗星は約76年ごとに太陽の近くへ戻ってくる。前に来たのは1986年、次は2061年。[出典2]
  • 天の川銀河の大きさは端から端まで約10万光年。太陽は中心から約2万8000光年はなれている。[出典3]
  • 天の川銀河の中心には、太陽の約400万倍の重さのブラックホールがある。[出典4]
  • 星のまわりを回らずに漂う惑星があり、天の川銀河には星の約20倍あるという見積もりもある。[出典5]
  • 彗星は、凍ったガスと岩とちりのかたまり。太陽に近づくと長い尾がのびる。[出典6]

事実から考えると

  1. 太陽は中心から約2万8000光年光の速さでも2万8000年かかる。星のレールがあったら、たぶん何度も乗りかえる長い旅になる。
  2. 星のまわりを回らずに漂う惑星星の光がほとんど届かない場所にも、何かが漂っている。惑星ではなく、宇宙を泳ぐ生き物もいるのかもしれない。
  3. 星の光がほとんど届かないそんな生き物は、遠い星の光を少しずつ食べて、何万年もゆっくり泳ぎ続けるのかもしれない。

想像の世界

太陽系の想像のイメージ
太陽系地球、木星、土星の輪のそばを、星のレールが抜けていく。ハレー彗星が、すぐ横を流れていった。想像のイメージ(AI で作成)
天の川の想像のイメージ
天の川太陽系の外は、星の川。端から端まで約10万光年の、渦の中を走る。想像のイメージ(AI で作成)
星のない場所の想像のイメージ
星のない場所ブラックホールの向こうに出たら、星のない暗がり。そこを、光を食べる大きな生き物が泳いでいる。想像のイメージ(AI で作成)

ほかの考え方

  • ブラックホールの反対に、何でも吐き出す「ホワイトホール」がある、という説がある(科学雑誌の記事。まだだれも見つけていない)。
  • ブラックホールに落ちたものは出てこられない、と考えるのがふつう。出口があるという想像は、物語のための一つの案。

よくある質問

太陽系はどれくらいの速さで動いている?
天の川銀河の中を時速約72万kmで回り、1周に約2億3000万年かかります(NASA の資料)。
ハレー彗星が次に来るのはいつ?
2061年です。約76年ごとに太陽の近くへ戻り、前回は1986年でした(NASA の資料)。

出典

  1. NASA Science「Sun: Facts」
  2. NASA Science「1P/Halley」
  3. NASA StarChild「How big is our galaxy?」
  4. NASA「The Black Hole in the Milky Way」
  5. NASA「New Study Reveals NASA's Roman Could Find 400 Earth-Mass Rogue Planets」
  6. NASA Science「Comets」

「分かっていること」の文は、出典のページに書かれていることだけで書いています。「事実から考えると」と「想像の世界」は編集部の考えで、確かめられたことではありません。

ショーで見る

この記事の世界は、イマジンシアターのショー「天の川銀河発」で、壁と床いっぱいの映像と光、案内役ソウの語りの旅として見られます(約3分)。

ショー「天の川銀河発」について

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