伝説のもしも

海の底に都があったら? 沈んだ都の事実から想像してみた

公開: 更新: 書いた人:イマジンノート編集部

海底の先のユートピアの想像のイメージ
想像のイメージ(AI で作成)

海の底で細かく地図にできたのは28.7%、人が実際に見たのは0.001%にも満たない。エジプトの沖には、本当に沈んだ都がある。その事実を土台に、海の底で続いた文明を想像しました。この世界は、イマジンシアターのショー「海底の先のユートピア」でも旅できます。

ショー「海底の先のユートピア」で旅する

分かっていること

  • 世界の海の底のうち、細かく地図にできたのは28.7%(2026年4月時点)。[出典1]
  • 深い海の底を、人が実際に目で見た範囲は、0.001%に満たない。[出典1]
  • エジプトの沖に沈んだ都トニス・ヘラクレイオンは、2000年に見つかった。海岸から6.5km沖、深さ約10mの海の底にある。[出典2]
  • トニス・ヘラクレイオンは、ギリシャから来る船が入るエジプトの玄関の港だった。[出典2]
  • 海の底から、アメン神の大きな神殿や、125隻の沈んだ船が見つかっている。[出典2]

事実から考えると

  1. 深い海の底は、ほとんど見られていないまだ見つかっていない都が、たぶんどこかに残っている。
  2. 深い海には光が届かない海の底の都で文明が続いていたら、光る深海の生き物が街灯の代わりになる。
  3. 125隻の沈んだ船沈んだ船は、そのまま家になる。潮の流れが、街の乗り物になる。

想像の世界

知らない海の想像のイメージ
知らない海光が届かなくなる深さ。クラゲの光だけが、まだだれも見ていない海の底を照らす。想像のイメージ(AI で作成)
物語の海の想像のイメージ
物語の海竜宮城は物語の中の都。けれど、海の底の都の物語は、世界のあちこちで語られてきた。想像のイメージ(AI で作成)
海の底の都の想像のイメージ
海の底の都沈んだ神殿と船を家にして、文明が続いていたら。人魚は、この都の人たちの子孫なのかもしれない。想像のイメージ(AI で作成)

ほかの考え方

  • 浦島太郎の話は、約1300年前にできた『日本書紀』にも出てくる、という説がある。そのころの行き先は竜宮ではなく、別の名前の国だったとされる(大学の論文による。公式の資料ではない)。
  • 沈んだ都は、海の底で文明を続けたのではなく、人々が陸へ移って終わった、と考えるのがふつう。この想像は、続いていたらという一つの案。

よくある質問

海の底はどれくらい分かっているの?
細かく地図にできたのは28.7%(2026年4月時点)、人が実際に見た範囲は0.001%に満たないと、アメリカ海洋大気庁(NOAA)が説明しています。
トニス・ヘラクレイオンはどこにある?
エジプトの沖、海岸から6.5km、深さ約10mの海の底です。2000年に見つかりました(発掘したチームの公式のページ)。

出典

  1. NOAA Ocean Exploration「How much of the ocean have we explored?」
  2. Franck Goddio「Thonis-Heracleion」(発掘したチームの公式のページ)

「分かっていること」の文は、出典のページに書かれていることだけで書いています。「事実から考えると」と「想像の世界」は編集部の考えで、確かめられたことではありません。

ショーで見る

この記事の世界は、イマジンシアターのショー「海底の先のユートピア」で、壁と床いっぱいの映像と光、案内役ソウの語りの旅として見られます(約3分)。

ショー「海底の先のユートピア」について

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