竹が1年じゅう伸び続けたら? 竹の成長の事実から想像してみた
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:イマジンノート編集部

この記事のあらまし
竹は1日に1メートル以上伸びた記録があり、それでも立派な竹になるまでには数か月かかります。林野庁と農林水産省の事実を土台に、もしこの速さで1年じゅう伸び続けたらどうなるかを想像しました。計算すると、20メートルの高さには約17日で届きます。
分かっていること公式の資料に書かれている事実
- 1日(24時間)に、マダケは121センチメートル、モウソウチクは119センチメートル伸びた記録がある。[出典1]
- 竹は、わずか数か月で立派な竹に生長する。[出典1]
- 竹の寿命は、太いものほど長く、20年ほどだ。[出典1]
- 竹には節ごとに、細胞分裂で伸びる「成長点」がある。一般の樹木は、根や茎の先にしか成長点がない。[出典2]
- 節が40個で、それぞれの成長点が1日1センチメートルずつ伸びると、竹の幹にあたる部分は1日で40センチメートル伸びる計算になる。[出典2]
- 竹の幹にあたる部分には節があり、中は空洞だ。[出典2]
- モウソウチクの幹にあたる部分の高さは約20メートル、直径は約20センチメートルだ。[出典2]
事実から考えると事実から一歩ずつ推したこと(推測)
- 1日に119センチメートル伸びた記録・高さは約20メートルモウソウチクが119センチメートルの速さで毎日伸び続けると、20メートルには約17日で届く(20メートルを1.19メートルで割ると約17)。でも本当は数か月かかるので、この速さは短い間だけの特別な記録なのかもしれない。
- 1日に119センチメートル伸びた記録もし1年(365日)ずっとこの速さなら、1.19メートルに365をかけて約434メートル伸びる。竹は高いビルのような高さになるかもしれない。
- 節ごとに成長点がある・中は空洞節の数だけ同時に伸びるので、竹はたぶん、下のほうも真ん中のほうも一度に長くなる。中が空洞のぶん、たぶん細いまま軽く伸びられる。
- 寿命は20年ほど・数か月で立派な竹になる伸びる時期がずっと続くなら、竹は育つのに時間を使わなくなる。たぶん、生まれてすぐ高い竹になり、そのあとは別の変化が起きるのだろう。
想像の世界その先の想像(絵は AI のイメージ)
ほかの考え方
- 竹の寿命は20年ほどで、記録の速さは短い間だけのものだ。伸び続ける世界は、実はとても短い期間のことで、竹は伸びたあとに太く固くなって落ち着くのかもしれない。
- 竹は伸び方がとても速いぶん、たくさん栄養が要るかもしれない。伸び続ける世界では、土の栄養がすぐに足りなくなって、竹やぶが大きくなりすぎないこともありえる。
よくある質問
- 竹は1日にどのくらい伸びる?
- 記録では、1日(24時間)に、マダケが121センチメートル、モウソウチクが119センチメートル伸びました(林野庁の説明)。ただしこれは記録の数字で、立派な竹になるまでには数か月かかります。
- 竹はなぜ速く伸びるの?
- 竹には節ごとに、細胞分裂で伸びる成長点があるからです。節が40個で、それぞれが1日1センチメートルずつ伸びると、1日で40センチメートル伸びる計算になります(農林水産省の説明)。
- 竹の中はどうなっている?
- 竹の幹にあたる部分には節があり、中は空洞です(農林水産省の説明)。
出典
「分かっていること」の文は、出典のページに書かれていることだけで書いています。「事実から考えると」と「想像の世界」は編集部の考えで、確かめられたことではありません。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
コメント
まだコメントはありません。
この記事を共有する



