もし空の雲が、いつも地面にくっついていたら? 霧と雲の事実から想像してみた
このページの公開: / 最終更新: / 書いた人:イマジンノート編集部

この記事のあらまし
気象庁は、霧を「視程が1キロメートル未満になる状態」と決めています。人工衛星から見ると、雲の底が地面にくっついているかどうかでしか、霧と雲(層雲)を区別できません。この事実をもとに、空の雲がいつも地面にくっついている世界を想像しました。
分かっていること公式の資料に書かれている事実
- 霧は、「微小な浮遊水滴により視程が1キロメートル未満の状態」と決められている。[出典1]
- 濃霧は、視程が陸上でおよそ100メートル以下、海上で500メートル以下になった霧のことをいう。[出典1]
- 気象衛星による観測では、雲底が地面に接している場合(霧)と接していない場合(層雲)の区別はできない。[出典2]
- そのため気象衛星の雲の解析では、霧と層雲は区別せずひとまとめに扱われている。[出典2]
- 空の雲は高さなどで十種類に分けられ、層状の雲のグループでは低い順に「層雲」「高層雲」「巻層雲」となる。[出典3]
- 北海道の釧路地方では、特に6月・7月・8月は、月の半分くらいの日で霧が観測されている。[出典4]
事実から考えると事実から一歩ずつ推したこと(推測)
- 雲底が地面に接している場合(霧)と接していない場合(層雲)の区別はできない雲がいつも地面にくっついていたら、空から見ても下から見ても、その雲はもう「霧」と呼ばれるかもしれない。
- 濃霧は視程が陸上でおよそ100メートル以下一番低い雲が濃霧と同じくらい濃かったら、100メートル先の隣の家も見えない。たぶん道を歩くときは、音を頼りにするようになる。
- 釧路地方は6月・7月・8月は月の半分くらい霧もともと霧が多い釧路のような場所では、雲が地面にくっつく世界になっても、夏の景色はたぶん今とあまり変わらない。
- 層雲→高層雲→巻層雲の順に低い雲から高い雲が重なる一番低い層雲が地面にくっついたままなら、その上の高層雲・巻層雲は、まるで2階・3階の屋根のように重なって見えるかもしれない。
想像の世界その先の想像(絵は AI のイメージ)
想像の生き物
キリスズメ
小さな鳥、キリスズメは、鳴き声の反響で道を見つける。白い世界でも迷わない、霧の中の案内役だ。
もとにした事実:視程100メートル以下の濃霧・雲底が地面に接した状態が霧
ほかの考え方
- 雲がいつも地面にくっついていると、太陽の光が地面まで届きにくくなる。植物を育てにくい、困る世界として考えることもできる。
よくある質問
- 霧はどうやって決まっているのですか?
- 気象庁の予報用語では、小さな水滴が浮いていて、視程が1キロメートルより短くなった状態を霧と呼んでいます。
- 霧と雲はどう違うのですか?
- 気象衛星からの観測では、雲の底が地面にくっついているかどうかの違いしかなく、くっついていれば霧、くっついていなければ層雲として扱われています。
- 濃霧はどれくらい濃い霧ですか?
- 陸上では視程がおよそ100メートル以下、海上では500メートル以下になった霧を濃霧と呼びます。
- 日本で霧が多い場所はどこですか?
- 北海道の釧路地方では、特に6月・7月・8月は月の半分くらいの日で霧が観測されています。
出典
「分かっていること」の文は、出典のページに書かれていることだけで書いています。「事実から考えると」と「想像の世界」は編集部の考えで、確かめられたことではありません。誤りに気づいたら訂正の申し出からお知らせください。
コメント
まだコメントはありません。
この記事を共有する



